すぐに役立つ生活の知恵・おばあちゃんの知恵

知っておきたい家庭の医学

 

 

日々の体調管理や、急なケガや病気への対処法にも生活の知恵は生きています。
「おばあちゃんの知恵」として昔から知られている民間療法ですが、知っておくといざという時に役に立ちますよ。

 

 

★口内炎にハチミツ
口内炎ができてしまう原因はいくつかありますが、これだという決定的な原因はいまだによくわかっていないそうです。
でも、一度出来てしまうと、食事のときも痛くて、本当に困りものですよね。
そんな口内炎に効くと昔から言われているものに、ハチミツがあります。
ハチミツを口内炎の上から塗ってみてください。
とろりとしたハチミツが、保護膜のように、口内炎の上に膜を作ってくれます。
また、ハチミツには殺菌・消炎作用もあります。
ただし、塗った直後はひどい痛みを感じる場合もありますので、注意してください。

 

 

★頭痛
・梅干の湿布
梅干をほぐしたものをバンドエイドなどに塗ってこめかみに貼り付けてみてください。
梅干に含まれるクエン酸の作用で、血液の流れが改善され、頭痛だけでなく肩こりにも効果が期待できます。

 

・ショウガとゴマ
ショウガをすりおろし、ゴマ油を加えてよく練ったものを、こめかみや額につけておいてください。
徐々に痛みが引いていくと思います。

 

 

★コブ
砂糖水が効きます。
適量の砂糖を手のひらにのせ、水を数滴落としてどろっとした状態にさせ、それをコブに塗ってみてください。
乾くとバリバリになりますが、そのまましばらくすると、コブが引いてきます。