すぐに役立つ生活の知恵・おばあちゃんの知恵

酢卵の作り方

 

 

酢卵をご存知ですか?昔から「おばあちゃんの知恵」として、疲労回復や糖尿病、肝臓や腎臓の疾患の時に使われている生活の知恵です。

 

酢卵は卵を酢に漬け込んで作ります。作り方をご紹介しましょう。特別な器具や材料は必要ありません。

 

1.卵を水でよく洗い、殻ごとコップに入れ、食用酢を7分目まで注ぎ、冷蔵庫へ入れます。
2.3~4日ほど経つと、卵の殻が酢に溶けて皮膜が出来、ブヨブヨとした感じになってきます。
3.一度卵を取り出し、水洗いで殻の残りをきれいに流し、キッチンペーパーなどで水気を拭取ります。
4.コップに卵を戻し、箸で皮膜を突き破るようにし、皮膜だけ取り除きます。
卵黄と卵白は中に残します。
5.コップの中身をよく混ぜて、卵黄と卵白を溶かします。
あまり激しくかき混ぜると、泡が溢れ出る場合もありますので注意してください。
泡はしばらくそっとしておくと自然に消えます。
6.ざるなどで残っている卵の殻などをこしたら出来上がりです。

 

卵を5個・10個とたくさん使い、まとめて作っても構いません。ただ、それほど保存は利きませんので、冷蔵庫で保管して一週間くらいで飲み切れる量にしてください。

 

酢卵は1日3回、1回に飲む量は盃一杯程度です。水や白湯で2~3倍に薄めて飲みます。くれごれも飲みすぎには気をつけてください。かえって逆効果になる場合もあります。

 

そのままでは飲めない場合は、ドレッシングに入れるなど料理の材料として加えたり、手製の野菜ジュースに入れたりして飲んでみてください。