すぐに役立つ生活の知恵・おばあちゃんの知恵

お酢の意外な使い方

 

 

洗濯をするときに、お酢を使う、意外な生活の知恵をご紹介します。
お酢はどの家庭でもある食品で、これはいわば昔から知られている「おばあちゃんの知恵」です。また、安全な食品ですのでアトピーなどで化学製品が使えないという方も一度試してみてください。

 

 

・柔軟剤代わりに
お酢は柔軟剤と同じように、洗濯ものをふっくらとさせてくれる働きがあります。
1カップ(200cc)の水に大さじ1~2杯ほど酢を入れたものを用意して、2回目のすすぎの時に洗濯機に入れてみましょう。
水で薄めず、そのまま洗濯機に大さじ1~2杯のお酢を入れても大丈夫です。
使うお酢は穀物酢などの食酢です。
だしやみりんなどの調味料が入った寿司酢など、調味酢は使えません。
また、2回目のすすぎの時入れてもお酢本来の臭いは気になりませんが、やはり気になるという方は、一回目のすすぎの時に入れてみてください。
それでも気になるという方は、ホワイトビネガーやクエン酸で試してみてください。
ただ、クエン酸はお酢を使うときよりも少し割高になってしまいます。

 

 

・黄ばみ落としにも使えます
お酢は洗濯物の黄ばみを落としてもくれ、また、黄ばむのを防いでもくれます。
すすぎの時に入れても、洗うときに入れてもどちらでも構いません。
衣替えをしてしばらく着ないという衣類を洗うときにお酢を使うと、次に取り出したとき「黄ばんでしまっている!」ということも少ないと思います。

 

 

・色落ち防止にも
お酢には色をとめておく効果がありますので、ジーンズなどの色落ちを防いでくれます。
洗濯をする時に一緒に入れてみましょう。

 

 

・消臭効果もあります
きちんと洗っていても、なんとなく嫌なにおいが残ってしまうという時は、酢水にしばらくつけて置いてから洗ってみてください。
酢の持っている殺菌作用は脱臭の効果もあり、嫌な臭いもすっきりさせてくれます。